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●その7．鬼押出し（2009/7）

軽井沢から峰の茶屋を越えて群馬県側に行ったところに、鬼押出しがある。天明3年(1783)浅間山大噴火によって流れ出した（まさに鬼が押出したような噴火のすさまじさが想像される）溶岩の台地である。「鬼押出し園」と「鬼押出し浅間園」の2つが見学できるようになっている。適当に見たことはあるが、あらためて溶岩と高山植物を見るため、7月それぞれのコースを歩いた（別の日に）。家から車で45分ほど、それぞれ1時間ほどの歩くコースがある。
　鬼押出し

鬼押出し園
7月半ば時々小雨模様の日に車でちょっと行ってきた。
裏参道－浅間山観音堂－奥の院参道（炎観音）－見晴台－高山植物観察のコースを1時間ほど歩き、おにぎりを食べて帰ってきた。観光客が多かった。
ヒカリゴケ、シモツケ、コケモモ、シラタマノキ、ヤマオダマキなどの高山植物があった。コマクサは植えた株のようだった。

鬼押出し園	裏参道	裏参道	浅間山観音堂	奥の院参道
炎観音	見晴台	高山植物観察コース

ヒカリゴケ	シモツケ下野	コケモモ苔桃	シラタマノキ白玉の木	ヤマオダマキ山苧環
コマクサ駒草

鬼押出し浅間園
7月末に出かけた。鬼押出しハイウエイ（有料道路）側左にある。この浅間園は長野原町営（群馬県長野原町）で無料。
(最も長い)溶岩コース(60分)のコースを歩いた。埼玉の小学生が夏季学校で来ていた。
かつての展望台は、今閉鎖されて入れない。浅間山がまさに“涅槃（ねはん）観音”のように見えた。（黒斑が頭で、浅間（前掛）がお腹）
浅間園にもヒカリゴケがあり、ヤマハハコ、クロマメノキ（あさまブドウ）、ガンコウラン、シラタマノキなどの高山植物があった。
浅間火山博物館は前に入ったので割愛して、おにぎりを食べて帰る。

浅間園	溶岩コース	展望台（閉鎖）	溶岩コース	浅間山：涅槃（ねはん）観音
雪の涅槃（ねはん）観音(2008/11)	吊り橋	浅間火山博物館